のぼり旗の印刷は、型さえできてしまえば何枚でも刷ることができますから、
たくさん作れば作るほど1枚当たりの単価は安くなるということになります。

しかし、単発のイベントの場合や、個人のお店の場合には
何十枚と必要なことはまれでしょう。

その場合、当然ながら一枚あたりの単価は上がってしまうことになります。
ですので、ある程度の金額は仕方がない・・・と思われるかもしれませんが、複数枚注文することによってお得に購入できます。

複数枚ののぼり

のぼり旗はある意味消耗品です。
屋外に設置しますから、風雨の影響をもろに受けますし、通行人や
自転車などとの接触も思いがけず摩耗につながります。

看板などと違い、大変に痛みの激しい商品なのです。
長くて半年程度の寿命です。
のぼり旗は定期的に掛け替えるものと考えてください。

ですので、例えば、お店の場所を示すのぼり旗など、数年にわたって
内容に変化がないと思われるものは掛け替えを見越して
数枚まとめてオーダーすることをお勧めします。

これにより、1枚あたりの単価を抑えることができますし、
今後再度注文のたびにデータのやりとりをする手間も省けます。

デザインを定期的に変えてみる

のぼり旗は同じデザインを延々使い続けるよりも、季節ごとにデザインを変えたり売りの商品を変えたりなど、変化を見せるとより効果的です。

毎日通るお店の前で、看板代わりに売りの商品をのぼり旗でアピールするのも
効果的ですが、更に限定感を出してみることで、より集客や売り上げアップにも繋がります。

常に同じデザインだと、いつでも手に入るものだと思われがちですが、
今しか手に入らないかもしれないと思わせるデザインにしたり
季節限定の文字を入れることで、買いたいという心理になりやすいのです。

一度試して見て売り上げや集客アップに繋がらなかったと感じる場合は
のぼり旗に意味がなかったのではなく、デザインの内容に問題があったとも考えられます。

のぼり旗の色や文字、また設置する本数などを変えるだけで集客に繋がることもありますので、
少しの期間で諦めず、試行錯誤してみても良いでしょう。

定期的にのぼりを製作

最初は手探りなことも多いため、費用が掛かる割に売り上げに繋がらないという結果にもなるかもしれませんが、注文やデザインの変更を繰り返して感覚を掴んでいくことで、のぼり旗は売り上げに貢献するかなり安価で優秀なツールだと実感していくのではないでしょうか。

利用をためらわれているのでしたら、一度お試し感覚で少数から注文してみるのもお勧めです。