カテゴリー: のぼりの仕立て

ヒートカット加工ののぼり旗について

一般的なのぼり旗の多くは扱いやすく安価な
ポリエステル素材でできていますが、
よく見てみると生地の端は切りっぱなしで
縫製されていません。

比較しながら

これは化繊が熱で溶ける性質を利用し、
裁断と同時に繊維を熱で融着させて
布端の処理を行っているからです。

コスパが良い

これはヒートカットと呼ばれている周囲縫製の
仕方で、縫製の過程と納品までの時間を
短縮できる上、コストを低減できることから
人気があります。

よいこと尽くめのようなヒートカット加工ですが、
当然ながら熱に強い綿などの天然素材で
出来たのぼり旗にこの方法は使用できません。

また風雨に長期間さらされるような環境において
充分な強度があるとは言えません。
しかしヒートカット仕様ののぼり旗は薄くて
しなやか、風の中で軽やかにはためき
見栄えが良いという特徴があります。

一般的な使用で寿命期間内であれば
十分美しさを保つことができますし、
ほつれることもありません。

短期間、または大量に使用する場合に
最適な仕立て方法と言えます。

天候に左右されないのぼり旗の選び方

理想的な製品

天候に左右されないのぼり旗は、インクが繊維に
深く浸透して綺麗な発色になる昇華転写を用いれば
雨に強くなり、長持ちさせることが可能です。

綿の素材に染めたものは色落ちしやすく破れやすいため
ポリエステルにプリントするタイプの方が持ちやすいです。

旗の端の方はどうしても風に揺れると擦れて破れやすく
なるので、補強縫製を実施してもらうことで強化できます。
有料で受け付けている業者が多いので、予算も
検討する必要があります。

紫外線の影響

ポールの太さも強風に耐えられる太い種類を
選択しておくと良いです。
ただし、台風などの暴風の可能性があるときには
安全のため、しまうようにした方が良いです。

ポリエステルで作られたのぼり旗は元々強度は
高い方ですが、さらに防水加工を施すことで
汚れにも強くなります。

高さがあると風の影響を受けやすいですから、
土台は重くしっかりしたものを選ぶことが大切です。

雨の多い時期は防水加工がされていても
年数が経過してくると水分を含んで重くなることがあるため、
はっ水加工を後から行い長持ちさせる方法もあります。